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トラック運転手(ドライバー)必見!【必須・オススメの資格は?】

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ドライバーをやるうえで必要な資格ってどんなものがあるの?
ほかのドライバーと差をつけれる資格って何?

物流業界でドライバーをしていくうえで必要になってくる資格、持っておいた方がいい資格が存在します。

この記事を読むと…

・今後ドライバーでどの資格が必要になってくるかがわかる
・ほかのドライバーと差をつけるために必要な資格がわかる

これらの資格を知っておくことでこれからドライバーになる人はどの資格を取ることでドライバーになることが出来るのか、ドライバーになった後ほかのドライバーより有利になるのかを知ることが出来ます!

この記事ではその資格をまとめていきたいと思います!

トラックドライバーとして必要な資格

まずトラックドライバーになるうえで必要になってくる資格を見ていきましょう!

普通運転自動車免許

普通運転自動車免許は自動車や原動機付自転車を一般的な目的の場合に必要な免許です。自動車を運転するにあたって必要になってくる資格です。18歳以上であることが受験資格です。乗車の定員数が10人以下で車両総重量3.5トン未満、最大積載量2.0トン未満の自動車が運転可能です。

準中型運転自動車免許

準中型運転自動車免許は18歳以上であることが受験資格です。乗車の定員数は10人以下で車両総重量は3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満の自動車です。コンビニ等の配送車、引越用のトラックなどの一部はこれに該当します。

 

準中型免許に関する詳細(費用や取得期間)を知りたい方は以下の記事で詳しく知ることが出来ます。取得を検討している方はぜひ一読してみてください。

準中型免許を詳しく解説!【取得までの過程や費用は?】

中型運転自動車免許

中型運転自動車免許は20歳以上で普通運転自動車免許保有2年以上であることが受験資格です。乗車の定員数は11人以上29人以下で車両総重量は7.5トン以上11トン未満、最大積載量は4.5トン以上6.5トン未満の自動車です。マイクロバスなどはこれに該当します。

大型運転自動車免許

大型運転自動車免許は21歳以上で普通運転自動車免許保有3年以上であることが受験資格です。乗車の定員数は30人以上で車両総重量は11トン以上、最大積載量は6.5トン以上の自動車です。路線バスや大型トラックはこれに該当します。

 

最低限、普通運転自動車免許を持ってないとドライバーになるのは難しそうですね。
また、普通運転自動車免許しかもっていないため、大型トラックなどを運転することができない人が多いため人手不足となっています。

大型運転自動車免許を持っていることはドライバーにとっての強みになってくることでしょう!

 

大型免許で運転できる車種や取得までの期間,費用についてより詳しく知ることが出来る記事を作りました。
これから取得を検討している方はぜひ一読してみて下さい。

【簡単?】大型免許取得の費用と期間について!

ほかのドライバーと差をつらけれる資格

次に持っていることで物流業界のドライバーとして有利になる資格を見ていきましょう!

けん引免許

けん引免許は高速道路などで見る大型トレーラーなどに乗るために必要な資格です。けん引免許にも三種類あります。

けん引免許
けん引二種免許
けん引小型トレーラー限定免許

けん引免許

けん引免許は自走しない状態の車両総重量が750㎏を超える車をけん引する場合に必要は資格です。

けん引二種免許

けん引二種免許は旅客運送でけん引車両を運転するために必要な資格です。

けん引小型トレーラー限定免許

車両総重量が750㎏以上2000㎏以下のトレーラーをけん引する際に必要な資格です。この資格は教習場で取得できず、運転免許試験場で受講する必要があります。また、試験会場まで小型トレーラーをすでにしかくをもっている人に持ってきてもらう必要があります。

玉掛作業者

荷重1トン以上のものをクレーンにフックをかけたり荷をかけたり、おろしたりする場合に玉掛作業をするときに必要になってくる資格です。18歳以上が受験資格です。玉掛作業でクレーンを使用する際に一歩間違えると大けがにつながることや場合によっては死亡するケースがあるので、玉掛作業をクレーンなどで行う現場では必要な資格になっています。

フォークリフト運転技能者

フォークリフトやコンテナキャリア、トップリフターを操作する際に必要になる資格です。物流、倉庫などの現場では大きな荷物を運ぶ際にフォークリフトを使うことが多いので高いニーズがあり、資格を持っていることで優遇されることがあります。

運行管理者

運行管理者とは法律に基づき、安全に運行するためにドライバーの勤務時間を設定、指揮命令系統を明確にするための中心的役割を担う人です。運行管理者制度の下、トラック、バス、タクシーなどの事業用自動車の安全運行を行うために車両数に応じて運行管理者を配置することが義務付けられています。運行管理者の業務はドライバーの乗務記録の管理や指導監督、疲労や健康状態の把握など多岐にわたっています。そのため優れた判断力と指導力が必要です。受験資格は運行管理の実務経験が1年以上か基礎講習を修了してるのどちらかを満たす必要があります。
もしドライバーの方が現場仕事で体を壊してしまった場合でも営業所での事務作業などで企業に貢献することが出来るので持っておくに越したことはない資格です!

 

運行管理者をより詳しくした記事を作りました。
運行管理者を取得している人の仕事内容や年収に関して詳しく知りたい方は以下の記事を一読してみてください。

運行管理者ってどんな仕事!?

危険物取扱者

タンクローリーなどの一定量以上の危険物を取り扱う際に必要になる国家資格です。ガソリンや灯油のほかに火薬類、放射線同位元素などの化学物質など運送などを行うことが出来ます。危険物取扱者は三種類に分類されます。

甲種危険物取扱者
乙種危険物取扱者
丙種危険物取扱者

甲種危険物取扱者

全ての種類の危険物の取り扱いの立ち合いが出来る。

乙種危険物取扱者

第1類~第6類の危険物の取り扱いの立ち合いが出来る

第1類・・・酸化性固体(塩素酸カリウムなど)
第2類・・・可燃性固体(硫黄、赤リンなど)
第3類・・・自然発火性物質及び危険性物質(ナトリウム、リチウムなど)
第4類・・・引火性液体(ガソリン、灯油など)
第5類・・・自己反応性物質(ニトログリセリンなど)
第6類・・・酸化性液体(過酸化水素など)

丙種危険物取扱者

第4種のうちガソリン、灯油、軽油などの取り扱いの立ち合いが出来る。

化学物質を運送するトラックドライバーは慢性的な人手不足状態にあるので、この資格を持ってるドライバーは強い武器になるでしょう!

さいごに

いかがだったでしょうか?
今回はドライバーに必要、オススメの資格をまとめていきましたが、ドライバーになるにはまず普通運転自動車免許を取るところから始まります。そこから自分が生きたい企業に合わせて資格を取ったりすることで自分自身の可能性を広げていくことが重要になってきます。

まずは自分自身と向き合って今後の自分に何が必要になって、どんな人間になっていきたいかを考えていくことから始めてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます!
自分の体を第一で考えて頑張っていきましょう!

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