
トラック運転手(ドライバー)【明日のアルコールチェック】は大丈夫?アルコール検査のあれこれ。
昨日飲みすぎちゃったんだけど朝のアルコールチェック大丈夫かなあ・・・。
アルコールってどれくらい残るの?
アルコールチェックの罰則って何があるのか知りたいな。
こんな疑問にお答えします。
この記事を読むと・・・
アルコールチェックにひっかからない方法 がわかります。
アルコールチェックの罰則 について知ることが出来ます。
アルコールが抜けるまでの時間って知ってますか?
5~6時間で完全に抜けるんだよ。
なんて言ってる人がいますが、その油断が大事故を生むんですよ・・・
この記事ではアルコールが抜ける目安の時間やお酒が残りにくくなる食べ物などを紹介していきます。
合わせて、飲酒運転をした場合の罰則についてもみていきましょうか。
アルコールチェックとは?

・アルコールチェック(アルコール検査):トラック運転手以外にも鉄道・船舶・航空など 運転業務がある人に行われるもので、酒気を帯びていないか検査するものです。
・検査方法:呼気による検査が行われます。
・罰則:「酒気帯び」または「飲酒」と判断されれば罰則があります。酒気帯びの状態で運転をしてしまえば刑事罰を含む処分が科せられます。
運転前に会社での酒気帯びであれば当日の運転業務ができなかったり、会社の規則にのっとった罰則が与えられます。
*平成23年5月1日より 運送事業者は点呼の際に、アルコール検知器を使いトラック運転手(ドライバー)の酒気帯びの有無を確認することが義務化されています。
アルコールが抜けるまでの時間

①人が1時間で分解・消化できるアルコールの量は以下の式で求めることが可能です。
①体重(kg)× 0.1 = 1時間で分解・消化できるアルコールの量
②アルコールを分解・消化するまでに必要な時間は以下の式で求めることが可能です。
②摂取したアルコールの量 / 1時簡で分解・消化できるアルコールの量= 必要な時間
これだけ見ても想像しずらいですよね。
具体例)・体重70kgの人
・日本酒 1合180 ml、15%、21g1杯飲酒
①70kg × 0.1 =7g(1時間で分解・消化できるアルコールの量)
②21÷7g=3時間
つまり・・・この場合は1杯飲んだだけでも最低3時間は運転してはいけないということです。
しかし、あくまで目安なのでこの数字が絶対ではありません。
少しでもアルコールが残っていると感じていたら絶対に運転はしてはいけませんよ!!
また、体質やその時の体調によっても大きく変わってきます。
運転がある前日はお酒を控えるのがベスト!
アルコール × 「食べ物」

アルコールを摂取する際に食べるとアルコールの分解・消化に役立つ食べ物をみていきましょう。
~飲酒編~
・チーズ ・青魚
・ナッツ ・ウコン
「ウコンの力」は結局最強…
~飲酒中~
・野菜類 ・いか,たこ
・えだまめ ・油もの
・水
※食後のラーメンはかなり太りやすくなるので要注意
翌日の運転があるけれどどうしても飲まないといけないという場合は、お酒と食べ物の食べ合わせに気を配りつつ、適度なところで飲むのを辞めましょう。
あるいは、少し飲んでは食べ物を食べる の繰り返しでアルコールの分解・消化を促してください。
結局・・・翌日運転があるなら飲むな! これにつきますが。
飲酒運転の罰則

酒酔い運転や酒気帯び運転で捕まるとどうなるでしょうか・・・
<酒酔い運転>
5年以下の懲役 または100万円以下の罰金
<酒気帯び運転>
3年以下の懲役 または50万円以下の罰金
また、これら罰則がある意外にも会社を解雇されたり社会的信用を失うことにもなりかねません。
それ以外にも、誰かの大切な人の命を奪ってしまうなんてことになればその罪を一生背負っていかなければいけなくなります。
大切な家族もその影響を受けることになるでしょう。
「たかが1杯、されど1杯」
自分は大丈夫。そんなこと絶対にないのでくれぐれも飲酒運転はしないように。
さいごに
アルコールチェック(アルコール検査)は各企業義務づけられていることです。まれに実施していないところがあるようですが、それをいいことに飲みすぎた翌日のアルコールチェックをしない人がいるようです。
万が一の事故
あなたはどう責任とりますか?
近年の物量増加に伴いトラック運転手(ドライバー)1人1人は世間から必要とされている存在です。
プロの運転手(ドライバー)
としての自覚をもち、明日もお仕事に挑んでください!
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