物流CEOの新規企画、『トラックドライバーにインタビューしてみた企画』の第一弾!今回は数少ない女性トラックドライバー 、そしてYouTuberとしても活躍中のちゃんねるぽん太くんさんにインタビューをしてきました!!
女性トラックドライバーの視点から見た業界のことや、普段の生活、YouTubeとの両立についてお話を伺いました。是非ご覧ください!
―――まず初めにお仕事内容についてお聞かせください。
4トンの冷凍車に乗って籠、台車を積んでセンター間輸送を1回転2回転しています。
―――それは一日に何時間の運航になるのでしょうか?
アルバイトなので、3.4時間ほどです。週に5回平日で働いています。
―――トラックドライバーに興味を持ち始めたきっかけは何でしょうか?
きっかけは、父親の影響です!小さいころから父親のトラックに乗せてもらえる機会がありました。父の姿が格好良かったです。
―――たしかに、トラックって乗らない私でも街中を見ているととても格好いいと思っちゃいます。
ほんとに父の影響なので、「蛙の子はカエル」ですね!笑
―――いつ頃からトラックに乗り始めたのでしょうか?
19歳、20歳あたりに乗り始めたという感じですね。当時の免許は普通免許で4トン車に乗れたんですけど、大型も乗るために20歳ころに大型免許も取得しました!
――― 一日のスケジュールってどんな感じでしょうか?
朝は小学生の子供がいるので、学校に送ります。それが終わって11時くらいに仕事に向かいます。そして16時に仕事が終わって帰る感じですね。
―――なるほど。結構みっちり働いている感じですね。忙しい・・・。
結構そんなことなくて、朝は子供送ってから少し時間ありますし、私の中ではゆっくりできていると思います。
―――現在、YOUTUBEを運営されていると思いますが、その編集とかはいつされているんですか?
編集とかは、それこそ子供送ったあととか子供が寝てからの夜とか時間を見つけて行っています!
―――ほんと忙しいですね!
でも本当にYOUTUBEは楽しいです(笑)
―――本当にみっちりスケジュールですね!土日はどのように過ごしてらっしゃいますか?
土曜は主人がお仕事なので、子供と過ごすか、子供が遊びにいっちゃうときは、編集しています!
―――もう完全にYOUTUBERですね!(笑) 動画の内容は、一本一本企画して発信しているのか、それともその時に応じて撮りたいと思ったことを発信しているのか、どちら何でしょうか?
それでいうと、前者ですね。基本はやりたいことがあるのでそれに沿って、計画的に撮影してやっています。
―――確かに、ポンタさんのチャンネルを見ていると、週に一度の発信ペースで、一本の動画の質が高く思えます。
週一くらいですけど、もう少し頻度を上げたいですね。
―――そうなると編集がちょっと間に合わなくなりそうですね。
そうですね。しかも私、結構編集で凝っちゃう部分があるので尚更です。よく周りの人からは、もう少し手を抜いてもいいじゃない?と言われるんですけど、やっぱり、始めると凝っちゃうんですよね!(笑)
―――でもそれだけ凝っているからこそ、多くの人に見てもらえるチャンネルになっていると思います!
いや、本当に皆さんのお陰ですよ。(笑)
―――今ってチャンネル登録者数が1万人ほどだと思いますが、それはどうような感じで伸びていったんですか?
ほんとに周りの人のお陰です。(笑)
私の事を熱烈にリスペクトしてくれる人がいて、その人が現役のYOUTUBERさんに「ぽんたくん」を広めてくださいっていうことを伝えてくれました。そのあとにトラック女子YOUTUBERのババシちゃんから連絡くれて、そこからまた伸びていったという感じですね。だから本当に周りの人のお陰です。
―――それでも、一万人は凄すぎです!これから、どのくらいの頻度で動画はUPする予定ですか?
週に2.は上げたいですね。今は計画段階ですが・・・
―――編集は一人ですよね?
はい。編集は私一人です。なので、週に2回となるともっと頑張らなきゃいけません。
―――中々ハードですけど、視聴者はポンタさんの動画を心待ちにしていると思うので、頑張ってください!知り合いの女性ドライバーってどのくらいいますか?
直接的な知り合いは、全然いないですね。おそらく2人くらいだと思います。でも、会社の以外を探すと結構いますけど、なかなか、直接的なつながりがあるのは、まだまだ少ないです。
―――そうですよね。女性ドライバーは珍しいですもんね。
でも最近増えてきたと思います!
―――僕も思います!ポンタさんのような女性ドライバーの発信に影響されて行動に移して始めた方も多いと思います!なので、今後も発信頑張ってください!
―――そうなると、ドライバーが働く現場を女性の方目線でどのような環境なのか皆さん気になると思いますが、その点はいかがでしょうか?
基本的にみんな優しいです!ただ、中には、男社会に踏み込んでくるなっていう方がいますけど、この社会で働く覚悟があれば、周りの人も認めてもらえると思います。なので、女性ドライバーは、しっかり責任感の多い方が多いと思います。
―――あと、働くうえで大変なことは何でしょうか?
トイレですね。どこでも止まれないので厳しいです。
―――確かに、私は乗用車に基本的に乗りますが、それでさえ、止まれないことがあるので、トラックとなると本当に大変ですね。
以前にトレーラーに乗っていましたが、そうなると本当に止まれないので、どこに止められるか抑えながら運航していました。
―――長距離となると、どの辺まで行った経験がありますか?
関東にちょこちょこ行って、九州方面でいうと大分、長崎とか行っていました!
―――結構遠いですね!
でも、長距離走っていた期間は短かったです。
―――長距離はトラック乗りたての時期でしょうか?
乗りたての時期は19歳の時ですが県内を走って、徐々に長距離に移行していきました!
―――やはり、長距離の方が楽しいっていう心持ちなのでしょうか?
そうですね、長距離は楽しかったですね。色々な景色を見るのが好きだからです!
―――働くうえでのやりがいは何でしょうか?
やりがいはそうですね。純粋に楽しいです。(笑)
運転もそうですし、荷物を下ろすのも積むのも楽しいです!一般的に大変と思われるかもしれませんが、それが仕事が終わった後の達成感が本当にやりがいですね。本当に「楽しい」一言に尽きます!
―――今後ポンタさんはどのようにキャリアアップしていきたいですか?
今は子供が小さいので、4トン車での配送をしていますが、後々長距離も考えています。ただ、そうなると家庭が回らなくなるので、そこの両立はまだ難しいかなって思います。
お母さんが長距離でいないとなると子供が困っちゃいます。(笑) だから、子供が独り立ちしてからかなと思っています!でも、その時期には、運送業界は大きく変わると思っています。
―――それはどういう事でしょうか?
仕事の幅が絶対広がっていると思っていて、主婦でもできる仕事が増えると思っています。
―――確かに、今でも軽貨物事業なら主婦でも業務は可能だと思いますね。
その辺の運送業界が盛り上がったころにまたトレーラーに乗りたいです!
―――今後の目標はどうでしょうか?
やはり、トレーラーに乗りたいです!あと、思うのが運転手の立場ってどうしても弱いと思います。現場に振り回される事が多いです。もう少し、運転手の声が現場に届いて欲しいですね。荷受けの受付一つでも苦労している運転手は多いです。
でも、荷主にはその苦労の声が届いてないのですよ。だから、「運転手が働きやすい環境にしていきたいです。」現状、運転手さんは仕方ないだろうと、我慢している人が多いと思います。
―――そうですね。それを含めて、ポンタさんは影響力が強いのでそういう声をどんどん発信してほしいです。我々もそういった、運転手の声ですとか、物流業界向けにどんどん発信していくので、全員が働きやすい環境をお互い目指していきましょう!
―――トラックドライバーを目指す女性に向けて、一言お願いします!
本当に前進あるのみです!興味があるのなら、行動に移すべきです!興味あるのなら、楽しい世界です!
―――何か最後に伝えたいことがありましたらお願いします!
結構、この業界ってイメージが悪いと思いますが、実際に働いていて、本当に、仲間想いの方や、熱意が凄い方とか、本当にいい人ばかりですよ!なので、興味がある人は、前進あるのみです!
―――それでは、インタビューありがとうございました!
ありがとうございました!
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