運行管理者ってどんなことしてるの?
物流業界の仕事ってドライバー以外にもあるの?
この記事では、そんな疑問を解決していきます!!
この記事を読むと・・・
運行管理者の仕事内容について知ることが出来ます。

運行管理者ってどんな仕事?
運行管理者と言う言葉を初めて聞いた方もいるでしょう。まずは、運行管理者がどんな仕事を行っているのかを紹介します。
運行管理者とは、バスやトラック、タクシーなどの営業用の自動車が安全に走行・営業できるようにする国家資格を有する職業の一つです!!
具体的な仕事内容を挙げると・・・
・点呼によりドライバーの健康状態の把握
・安全な走行のための指示を出す
・ドライバーの勤務時間の適正な管理
・ドライバーの育成や安全教育、社会人としてのマナーの指導
・国への専業用自動車の事故報告 など・・・
上記に挙げたような仕事を行うのが運行管理者の役割になっています。ドライバーの安全や健康状態の管理を行う必要不可欠な存在です!!
運行管理者になる方法

ドライバーの状態を把握し、安全な業務を行えるよう支援する運行管理者の仕事です。では、どうすれば運行管理者になることが出来るのでしょうか?
運行管理者の仕事に興味が出てきた方、運行管理者を目指している方は、ぜひ参考に見てください!!
運行管理者になるためには、自動車運送事業の種別に応じ、旅客、または貨物の「運行管理者資格者証」の交付を受けることが第一条件になってきます。
じゃあ、「運行管理者資格者証」の交付をうけるにはどうしたらいいの?
そんな疑問に答えていきます。
運行管理者資格者証の交付を受けるには、2つの方法があります。
①試験による方法
運行管理者資格者証の交付を受けようとする事業の種類と同じ種類の運行管理者試験に合格する
〈受験資格〉
・運行管理に関して一年以上の実務経験を有する
・基礎講習を修了している
②実務経験などによる方法
専業用自動車の運行の安全の確保に関する業務において、国で定めた一定の実務経験その他の要件を備える(一般貸切旅客自動車運送事業を除く。)
これらの条件を満たす事により、晴れて運行管理者になることが出来ます。
運行管理者の年収はどれくらい?
運行管理者の資格を取りたいと思うけど・・・
やっぱり気になってくるのは、年収ですよね。
ここでは、運行管理者の年収についてお伝えしていこうと思います。
結果をお伝えすると・・・
運行管理者の年収は、ドライバーの給与体系とは違い、固定給のところが多く運送会社、バス会社、タクシー会社などの規模によって変わってきます。
平均年収は、中小企業では350~400万円前後となっており、
大手運送会社でも500~600万円前後と言われています。
運行管理者の仕事は、運送会社にとって必要不可欠であり、仕事内容も多いが給料には、それほど反映されていないのが現状となっています。
しかし、固定給のところが多いため安定しています。
運行管理者のほかにトラック運転手が持っていると仕事の幅が増え、年収アップにつながる資格があります。
それらをまとめた記事を作ったので、興味がある方はぜひ一読してみてください。
トラック運転手(ドライバー)必見!【必須・オススメの資格は?】
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
運行管理者の仕事内容や大切さについては理解していただけたでしょうか?
運行管理者は、トラックやバス、タクシーのドライバーが安全に業務を行うには、必要不可欠な存在です!!
運行管理者に興味が出てきた方や運行管理者を目指している方は、ぜひドライバーの安全を担う運行管理者の資格取得に向け頑張ってください!!
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