物流や運搬の現場で台車は必需品です。台車の中にも様々な種類や特徴を持ったものがあります。それ見極めて使用することで作業効率が上がること間違いなしです!
もくじ
台車の形で選ぶ
台車の中にも様々な形のものが存在します。運搬するものの特徴と照らし合わせて台車を選ぶことが大切です。
台車の種類(7つ)
- 折り畳み式
- 固定ハンドル式
- 両袖ハンドル式
- 2段式・3段式
- サイドハンドル式
- かご台車
- 平台車
1.折り畳み式
一般的に使われている手押し台車。コンパクトに収納できる。
2.固定ハンドル式
手押し台車でハンドルが固定されている。安定感やハンドル部分が壊れたりすることは少ないがコンパクトに収納はできない。
3.両袖ハンドル式
手押し台車の両端にハンドルがついている形状。前後どちらから押し引きが可能。
4.2段式・3段式
格段に荷物などを置くことが出来る。ピッキング作業などに適している。
5.サイドハンドル式
両サイドにハンドルがついている形状。長尺物の運搬に適している。
6.かご台車
格子状の構造物に車輪がついた形状。高く積み上げても荷崩れせず、倉庫からトラック、店舗までかご台車に乗せて運送が可能なため効率的。
7.平台車
ハンドルがついてない形状。大きいものを運搬でき、本体を支えながら移動可能。
材質で選ぶ(5つ)
形の次は台車の材質を見ていきましょう。作業現場によって向き不向きの材質があります。
- プレス製
- ステンレス製
- アルミ製
- 樹脂製
- 鋼鉄製
1.プレス製
頑丈。スタンダードな台車。
2.ステンレス製
衛生的で防錆に優れている。
3.アルミ製
軽量で錆に強い。ステンレス製より安価な場合がある。
4.樹脂製
とても軽量。樹脂部分は錆がつかない。
5.鋼鉄製
非常に頑丈。重量物の移動などにはおすすめ。
その他の要素で選ぶ
形や材質を決めたらその他の細かい部分を見ていきましょう。
キャスター
キャスターにも自在に動くキャスターと固定されているキャスターがあります。
また、使用する現場によってはキャスターについている車輪の素材も変わっていきます。
・ゴム
車輪の中でも一般的。摩擦に強い
・ナイロン
強度が高い。摩擦が少ない。
・ウレタン
ゴムとナイロンの長所を取り入れた材質。
ストッパー
2.ストッパー
台車にストッパーがることでブレーキをかけることが出来ます。事故を防止したり安全に運搬することが出来ます。
おすすめ台車
台車の形や材質を踏まえたうえでいくつかのおすすめの台車をピックアップしてみましたので見てみましょう。
まず初めに手押し台車のおすすめです。
すべて折り畳み式の手押し台車です。使用する現場によって値段が変わってくるのでどこで使用するか考えることが重要です。
次に2段、3段式台車のおすすめです。
比較的リーズナブルな価格のものをピックアップしてみました。
次に平台車のおすすめです。
一気に運べる5台セットの平台車と運送の現場に強い木製の平台車がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
台車一つ選ぶにしても現場や材質、形など様々な分野をしっかり理解しておくことが重要ということがよくわかります。
物流の現場で大切な商品を運ぶために欠かせない存在の台車。購入する前に自分自身のニーズと使う現場を理解したうえで購入されてはいかがでしょうか。
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