【株式会社大徳】千葉社長:“人間味”と“つながり”で優位性を築く

No.12

社名:株式会社大徳
代表名:千葉社長
設立:2020年5月
本社住所:神奈川県伊勢原市下落合616番地の6

*2021.2.18時点です。詳細はページ下部にある企業ページをご確認下さい。

~千葉社長 代表ひとこと~

“人間味”と“つながり”で優位性を築く

株式会社大徳の千葉社長のキャリア

―――創業に至った経緯について教えてください

千葉社長: 高校を卒業してから港湾物流関係の専門学校に行きました。理由としましては港のガントリークレーンというものに乗りたかったんです。しかし、就活の際に物流倉庫の作業を見たんですけど、そこの人たちのチームワーク・空気感などに憧れを持ちました。

そして、専門学校でフォークリフトの免許を取得していた事もあり、港ではなく冷凍食品などを保管・荷役・検品作業をする物流倉庫内作業を行う会社に就職したんですよね。

しかし、その会社が入社2年ぐらいで倒産しまして、別会社に引き取られる形で再スタートしました。

ですが、その一件でこの業界に有る様々な「ネガティブ」が見えてしまい、始めた頃は何でも学ぶ、このチームの為に!と日々奮闘していたのですが、気がついたら勤めさせていただいていた会社での仕事や役割に将来性や、自分の人生の時間の使い方など、色々な疑問・考えが出てきてしまい楽しさがなくなってきたんです。

たかが業界に顔突っ込んで3年そこそこで、どえらく生意気な小僧ですね・・・・(笑)

ただ物流と言う仕事を、自分の様な遊んで来た何もない人間でも世の為に「誰かが必要としている物を動かす」という形で少しでも力になれているという楽しさ、やりがいが好きでした。

そこで、技術や経験はベテランの方々に比べると微塵ですが、自分は若いので勢い、体力、人生に残されたトライ&エラーを凝り返す時間はあるので、今から、ゼロから、現場から辛いも甘いも何もかも経験吸収勉強しながらやって行くんだって、それだけで独立と言う目標が出来ました。

そこから2年ぐらい会社に在籍しながら現場に立たせていただく1日1日、作業の1個1個を本気でこなし、色んな方々と話し、見させてもらい、勉強・準備をし、過ごしました。

スイッチ入れて「本気」で倉庫マンとして過ごしてみると、周りからも、おこがましいですが自分の中でも自分の仕事や存在に自信が持ててきました。

世の中広いですがせめて今自分が立たせていただいている現場の中で、誰にも負けない、若造として見られない環境を作る事が出来てから。と決め、様々なご縁やタイミングを見計らい、独立したという形です。

―――2020年の5月に創業されたんですよね?

千葉社長: そうです。

株式会社大徳について

―――貴社の社名の由来を教えてください

千葉社長: 「大徳」の由来ですね。自分の名前が大也「だいや」、父が徳雄「とくお」というんです。

元々、大手企業のサラリーマン親父の1人息子ということもあり、独立の話を両親にすると反対風は強かったですが、最終的に父は納得してくれ、開業資金の援助や、男同士腹割って話を繰り返し独立出来ました。

何とか会社を20年5月に設立し見せれた直後、闘病していた父が6月に亡くなってしまいました。

闘病中にこんなぶっ飛んだ話への理解、支援、応援してくれた親父の寛大さに感謝の想いも込めて、「大徳」にしましたね。

・・・嫁さん発案なのですが・・・(笑)

―――物流倉庫内の作業の請負からスタートしたのですね

千葉社長: そうですね。

元々自分が20歳から始めて26歳までの6年間、ずっと倉庫で検品作業や荷役作業を行ってきました。

運送との出会いは、その現場で毎日関わる為です。

毎日自分の居る倉庫に出入りされている、いつも自分が貨物を積み降す側だったトラックのドライバーの方々とは自然に関係が深くなります。

信頼や頼られるとすぐ好きになって、話しかけちゃう性格なので。(笑)

飲みに連れて行っていただいたり、叱っていただいたり可愛がっていただきました。

そんな中で仲良くなり「こういうことやりたいんです!」と言って回っていたら色々な方が色々な事を教えてくれて。

そのうちの1人が貨物軽自動車運送事業の立上より転職し来てくれた、今の冷凍冷蔵輸送課 課長になります。

――貴社の事業内容と配送エリアについて教えてください

千葉社長: 運送の方は現状は、冷凍車にて主にアイスクリームや冷凍食品や和菓子を配送させていただいています。

主に(配送エリアは)神奈川県、埼玉県、東京都をから全国ご対応いたします。

―――今年から家電の配送や設置事業も始められるみたいですね

千葉社長: はい。ご縁があり協力会社様よりお声掛けいただき2021年4月から開始出来る様に進めています。

―――InstagramなどのSNSも活用されているんですか?

千葉社長: 活用しています。コレが本当に仕事につながっているんです。

通常、繋がりうる事の無い遠方の方々、他業種、製造者様、販売者様、同業者様方と、お互いの事業や商品、社風などの内容を拝見し興味を持てるというのは素晴らしいツールだとおもいます。

―――貴社の経営で大切にされていることは何ですか?

千葉社長: 「世の中のため」というと少し大袈裟ですけど、どんな情勢だったりどんな時代でも必要とされる、世の中に必要とされる存在でありたい。ということを1番に考えています。

「人間味」が大事だと。「人として」というところ。現場のお客様に対しても、仲間同士でも、義理と人情は大事にしていますね。

親父に良く言われていました。様々な進化がある中で時代遅れなスタンスかも知れませんが、古臭い男であれと。根本はコレをブレずに貫き通します。

―――貴社の将来的なビジョンについて教えてください

千葉社長: 正直、今は「何でも屋さん」みたいになってきています。

最初に組み込んでいた事業内容は倉庫作業と軽貨物運送。

運送業界に顔突っ込んでみたからには一般貨物もいつかはやってみたいという目標が出来ました。

お客様から350kg以上の取扱は出来ないか?などのお声かけをいただくこともありそこでお力添え出来なく歯がゆいシーンが出たりして、本気でやっていればこのように成長する機会もいただけると体感いたしました。

物流は人がある限りは必要とする方が無くならない仕事かなと思います。物は絶対に動いているので。物流を軸に事業を展開していこうと思います。

また、4月より電気工事の資格を持っている地元の友人が入社します。

自分を端から見て最初は口だけと思われていたかもしれませんが、やって・こなして・見せて証明。無我夢中で1年目が終わろうとする今、少しづつ話を聞いてくれる、興味を持ってくれる信頼出来る仲間が集まって来ました。

倉庫作業、運送、電気工事、ハウスメンテナンス、、、、

今も様々な経験技術を持ち寄ってあれこれ頭捻って話をし、動いています。

今後も「何屋さん」とは言い切らず、この多業種スタイルで成長いたします。

―――御社の強みや特徴を教えてください

千葉社長: 自分が現在26歳で、従業員は最年少が22歳、最年長で40代前半です。

特に最初は年齢が低いということで信頼されないという悔しい思いもして参りました。

ですので、1個1個のいただいた数少ないチャンスで結果を爪痕を残す。

行動で、お仕事で信頼を得る。そこから先は若さを生かして、圧倒的なスピード感とキレの良さを強みにしていけたらなと思っています。

株式会社大徳の千葉社長が思う今後の経営・物流業界について

―――今後の物流業界の変化についてどうお考えでしょうか?

千葉社長: 1番身近でいうと、物流倉庫ですね。

自動倉庫になっていたりして。

自動車の自動運転も商品として出てきていますし。

そうすると、倉庫で働いている人間、ドライバーが必要なくなる可能性がある。

ただ、やはりトラックに積み込む際「こっちに積んで欲しい」、「こうしたほうが効率がいい」や、お客様とのお電話でのやり取りの中など、機械には真似できない会話や人と人と言う機動力もあるのが事実です。

機械の進化もあるので今後そういうところにも機械が対応してくるんだと思うんですけど、先ほどの「人間味」に拘り、他より突き抜けたレベルに有り続ければ強みになりますよね。

―――倉庫業や運送業の会社が生き残っていくには何が必要だと思いますか?

千葉社長: やはり根本として、人として「当たり前のことを当たり前にできない」様ではどんな世界でも厳しいと考えています。

挨拶ができないとか、本当にそのレベルから。

そういった部分をしっかりしていないと同業者同士の横のつながりも、お客様とも話は広がりませんから仕事も上手くいかなくなると思います。

―――同業者さんとの繋がりで意識しているところは何ですか?

千葉社長: お困りであれば何とかして全力で力になりたい。

こう考えております。順番としては自分の創業時に沢山の先輩社長様方が寄って集って助けてくれました。この経験から強くそう思います。

―――運送事業開始時のドライバーさんの採用エピソードを教えてください

千葉社長: 最初の立ち上げの時にきてもらったのは物流倉庫内の作業中に出会った人間です。16年ぐらい大型のトラックに乗っていた方で、その人も自分と同じように将来性がないというところで思い悩んでいたので「軽で一緒に走りましょうよ!」と。

良く来てくれたな・・と思います。感謝です。

―――読者へのメッセージをお願いします。

千葉社長: 始めた当初は「お仕事ください!」「とにかく売上叩くぞ!」「1番になるぞ!」とがむしゃらに営業していました。

ただ、この半年で考えが180度変化しましたね。

横のつながりで助け合い戦っていくと。

軽貨物業界だと特にそこが強いと優位になる。

扱う貨物の温度帯や、距離、様々なお客様のご依頼により迅速柔軟的確に最良のサービスを提供するには、動いていただける車両の数や種類が必要です。

協力会社様、個人事業主様、各社それぞれのお客様のご依頼にお互い助け合いながら、配車力・運行品質を高めて行けたらと思っています。

その協力会社ネットワークが増えれば遠方対応や軽業界ではあまり浸透していない帰り荷が作れたり、アプリなどもございますが余計な中間手数料や、電話やメッセージ一本で簡単にやり取り出来る関係で、荷主様、受託会社、運行ドライバー全方良の環境で更に全国的に更に濃く営業できたらと考えております。

よろしくお願い致します。

株式会社大徳 千葉社長
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