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トラックドライバーの腰痛の原因は姿勢にあり。対策して快適な運転を

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こんな悩みはありませんか?

  • 腰痛の原因を知りたい

  • 腰痛にならないための予防策を知りたい

  • 腰痛を和らげる方法を知りたい

物流CEOがお答えします。

この記事でわかること

  • 腰痛の原因が分かります
  • 腰痛にならないための予防策を知ることが出来ます。
  • 腰痛を和らげる方法が分かります

 

トラックドライバーは運転が長距離になることが多く、常に腰痛に悩まされている人が多いです。

今回は、トラックドライバーが腰痛になる原因と腰痛にならないための予防策について紹介します。

トラックドライバーにとって腰痛は、仕事ができなくなるリスクとなるため、予防しておきたいものです。普段から少しでも工夫しておくことで腰痛を減らすことができるので、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

 

トラックドライバーの腰痛の原因は2つ!

トラックドライバーが腰痛になる原因は、

  • 悪い運転姿勢
  • 重い荷物を持つ

運転が長距離になればなるほど腰痛になるリスクは高まります。

さらに、重い荷物を持つ頻度が多くなれば、腰への負担も大きくなるのです。

トラックドライバーの腰痛になる二つの原因について詳細を解説します。

 

運転姿勢による腰痛

トラックドライバーが腰痛になる一番の原因が運転姿勢です。特に長距離運転になればなるほど運転姿勢は腰への影響が大きくなります。

腰痛になりやすい運転姿勢は、骨盤の位置を目印にすることができます。骨盤が垂直に立っていれば良いですが、後ろに倒れすぎていたり、前に傾きすぎていると腰痛の原因となります。

上記画像の右側のように、骨盤が後ろに倒れた状態で運転すると腰痛の原因になります。

左側のように骨盤が立った状態を保つことが、良い姿勢です。

良い姿勢にするためにも、お尻を深くして座ることを意識しましょう。

重い物を持つことによる腰痛

トラックドライバーが腰痛になる原因として挙げられるのが、重い荷物を持つことです。

今はリフトで運ぶことが多いですが、荷台の奥にある荷物は人力で移動する必要があります。

その重たい荷物を持つ時に、腰に大きな負担をかけている可能性があります。

 

腰痛にならないための重い荷物の持ち方については、記事後半で紹介します。

 

 

トラックドライバーの姿勢を正して腰痛対策

トラックドライバーは運転する時の姿勢を意識することで腰痛の対策をすることができます。

ここでは、良い運転姿勢を紹介します。

良い運転姿勢を整えるためのアイテムについても紹介しますので、どうしても良い姿勢を保てない人は購入を検討しましょう。

 

運転姿勢を整える

記事前半でも簡単に紹介しましたが、トラックを運転する際の姿勢で意識することは、

  • お尻を椅子深くにして座る
  • 骨盤を立てる
  • 猫背に注意
  • 片手運転は避ける

運転に集中していると、前のめりになり猫背になりやすいです。猫背になることで脊椎が曲がってしまうため腰痛の原因となります。

片手運転は、左右のバランスを崩すこととなり腰を回旋した状態になるので避けた方が良いですし、安全のためにも両手運転を心がけましょう。

 

長時間の運転をしていると、姿勢は自然と崩れてきます。しかし、上記の4つの項目を意識し、習慣にすることで腰痛は予防できるのです。

 

クッションを使う

良い姿勢を意識するけど、どうしても姿勢が崩れてしまうドライバーはクッションを使用することを検討しましょう。

クッションを選ぶポイントとしては、

  • 座面と背もたれの両方をカバーしてくれる
  • 柔らかい素材
  • 通気性が良い

座面だけのクッションでは、姿勢は良くなりにくいので、背中まで支えてくれるクッションを選びましょう。

衛生面のことを考えると通気性も必要となります。

おすすめの商品を掲載しておきます。

VIXA
低反発クッションセット
税込み3,980円

 

クッション一つあるだけで腰痛予防になります。安くはないですが、買っておいて損は無いでしょう。痔への対策にもなるのでクッションはトラックドライバーの必須アイテムとなります。

 

こまめな休憩をとる

どんなに正しい姿勢で運転をしていても、長時間になると必ず姿勢は崩れてしまいます。早く仕事を終わらせたいからと言って、休憩も取らずに運転をしていると腰痛の原因となります。

1時間に1回などこまめな休憩をとることで事故を予防するだけでなく、腰痛の予防にもなります。

休憩のコツとしては、必ず運転席から離れて背中を伸ばすことです。

休憩といって、運転席で足を上げたり、座席を倒して寝てしまっては逆に姿勢が悪くなり、腰痛の原因となってしまいます。

休憩の際には必ず外に出て背伸びをすることを心がけてみてください。

 

 

トラックドライバーが重い物を持つ時の注意点

トラックドライバーが腰痛になる原因として、重い荷物を持つ頻度が高いことが挙げられます。

重い荷物を持たない工夫ができれば良いですが、荷台の荷物の整理や移動の際は持たなければなりません。

腰痛にならないためにも、重い荷物を持つ姿勢に気をつけることで腰痛になる可能性を低くすることができます。

腰痛になりにくい荷物の持ち方は、できるだけ荷物をヘソ付近に近づけて持つことです。

人の重心点は立っている姿勢で、骨盤内にあると言われています。その人の重心点の近くに荷物を持ってくることで、体への負担を和らげることができます。

上記の画像のように、下から荷物を持ち上げる際はしゃがんでから持つように心掛けましょう。この姿勢も荷物を重心点に近づけているので、腰に負担はかかりにくい状態です。

 

荷物を持ち上げる時も運ぶ時も体にできるだけ近づけるように持つことで、腰痛予防になります。

 

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/33/3/33_KJ00004335164/_pdf

 

 

トラックドライバーの腰痛の原因は運動不足も

運転の姿勢や重い荷物を持つこと以外にも、トラックドライバーが腰痛になる原因は運動不足があります。

長時間の運転ばかりで習慣的に歩くことがなく、慢性的な運動不足になりがちです。

 

運動不足の対策は、運動するしかありません。

休日や出勤の際に20分程度のウォーキングを取り入れましょう。すでに腰痛がある人もウォーキングを始めたことにより腰痛が改善した例もあります。

 

まずは休日からでもいいので、ウォーキングを始めてみましょう。

 

参考文献
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2015/004666.php

 

 

腰痛になってしまったら早めの休養と病院へ

すでに腰痛があり、歩くのも辛い人は早めに休養を取る必要があります。

腰痛があるまま、長時間の運転をすれば腰痛が悪化するのは間違いありません。

会社とも話し合い、できるだけ早く休みを取りましょう。

 

早めに整形外科を受診することも大事です。ただの腰痛であれば休養や運動で回復する可能性がありますが、腰椎椎間板ヘルニアになってしまう恐れもあります。

 

ヘルニアになってしまうと、足にしびれが出たり、おしっこの感覚が鈍くなることさえあります。手術を必要とする場合もあるので、早めの休養と病院受診をおすすめします。

 

参考文献
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_disc_herniation.html#

 

 

トラック運転手の腰痛の原因と対策:まとめ

トラックドライバーの腰痛の原因と対策について解説しました。

トラックドライバーにとって腰痛は職業病とも言われ、対策する必要があります。

トラックドライバーの腰痛の主な原因は、

  • 悪い運転姿勢
  • 重い荷物を持つ頻度が高い
  • 慢性的な運動不足

上記の原因からトラックドライバーの腰痛への対策としては、

  • 運転姿勢を改めて、休憩をこまめに取る
  • 重い荷物を持つ場面を可能な限り減らし、持たなければならない場合は持ち方を工夫する
  • 休日や通勤の際に20分程度のウォーキングを取り入れる

明日からでも取り入れることができる対策ですので、一つずつ取り組んでみましょう。

 

すでに腰痛がある人は、できるだけ休養をとり、早めの病院受診をおすすめします。

 

トラックドライバーは腰痛になりがちです。原因と対策を知り、できるだけ予防しましょう。

 

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