経営者コンテンツ

デジタコの設置を検討中の経営者の方必見!利用すべき助成金制度!

アバター

YourRoot

物流CEOナカノヒト-YourRoot-「私たちは物流業界業界の発展に寄与すべく、物流経営者・ドライバー向けに価値ある情報を発信します!」各種SNSのフォローもお願いします!

こんな悩みはありませんか?

  • デジタコを導入したいけど費用面が気になる・・・
  • 補助金や助成金はあるのかな?
  • デジタコを導入する際は、何に注意したらいいの?

物流CEOがこのような声にお応えします。

この記事を読むと・・・

 

この記事でわかること

  • デジタコを導入する際の補助金・助成金制度を知ることが出来ます!
  • デジタコ導入時の注意点が分かります!

平成26年度より、総重量7トン以上または積載量4トンのトラックでデジタコの設置が義務付けられています。

デジタコが義務付けられた背景には、トラック事故が多い事やドライバーの健康管理が必要な点があげられ、運行記録を行うことによって道路の安全確保の目的があります。

デジタコで日々運行記録を残すことによって、ドライバーは安全運転が意識付けられます。
また、休憩時間をきちんと取得しているかもデジタコを設置することによって、把握することが出来るため、無理な長時間運転を防ぐことに繋がります。

この記事では、デジタコ設置のための補助金・助成金制度についてご紹介していきます。

自社に適したデジタコを設置しようとすると費用がかかってきますよね。補助金・助成金制度を利用して、費用を抑えて導入する方法を検討してみませんか?

デジタコ導入にお困りの経営者の方ぜひ一読してみてください。

 

デジタコの補助金・助成金制度

まずはじめに、補助金と助成金制度の違いについてお伝えします。

補助金:国や地方公共団体が提示する条件を満たしていること

助成金:一定の条件を満たしていること

上記の基準を満たすことによって、補助金・助成金制度を活用することが出来ます。

デジタコを導入する際の補助金・助成金制度を受けることが出来る機関は、以下の3つです。

  • 国土交通省
  • 厚生労働省
  • 経済産業省

では、それぞれどのような基準が設けられているのか見ていきましょう。

国土交通省

1事業所あたり80万円を上限として、補助金を受け取ることが出来ます。

デジタコの対象機器を確認した上で該当していたら、申請しましょう。

厚生労働省

デジタコ導入の助成金を厚生労働省から受け取るには、以下の「成果目標」から1つ以上選択して、目標達成に向けて行動する必要があります。

  1. 全ての対象事業場において、令和3年度又は令和4年度内において有効な36協定について、時間外・休日労働時間数を縮減し、月60時間以下、又は月60時間を超え月80時間以下に上限を設定し、所轄労働基準監督署長に届け出を行うこと
  2. 全ての対象事業場において、特別休暇(病気休暇、教育訓練休暇、ボランティア休暇、新型コロナウイルス感染症対応のための休暇、不妊治療のための休暇)の規定をいずれか1つ以上を新たに導入すること
  3. 全ての対象事業場において、時間単位の年次有給休暇の規定を新たに導入すること

また、上記の「成果目標」にプラスして、対象事業場で指定する労働者の時間当たりの賃金額の引上げを3%以上行うことを成果目標に加えることができます。

支給額

上記で設定した「成果目標」の達成に応じて助成金が支給されます。

  • 成果目標1から3の上限額および賃金加算額の合計額
  • 対象経費の合計額×補助率3/4

上記の2つの内、低い額の方が適用され支給額が決定します。

最初にお伝えした「成果目標」の1~3の支給額の上限は、以下の通りです。

  1. 50~100万円
  2. 50万円
  3. 50万円

成果目標の1~3で上限支給額が異なってくるため、経営者の方は事業内容と照らし合わせ、達成できる成果目標を掲げ、デジタコ導入の助成金を受け取りましょう。

厚生労働省の助成金申請先は、都道府県労働局です。

参照元:厚生労働省

 

 

経済産業省

経済産業省では、AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金「トラック輸送の省エネ化推進事業」の一環でデジタコ導入での補助金の支給が行われています。

補助金の対象システムと補助率、上限額は以下の通りです。

【車両動態管理システム】補助金上限額:なし

クラウド型車載器 補助率:1/2以内
メモリーカード型車載器

補助率:1/3以内

【予約受付システム】補助金上限:2千5百万円

予約受付システム 補助率:1/2以内
ASNシステム 補助率:1/2以内
受注情報事前確認システム 補助率:1/2以内
パレット等管理システム 補助率:1/2以内
パレタイズシステム 補助率:1/2以内

【配車管理システム】補助金上限額:2千5百万円

補助率1/2以内

経済産業省のデジタコ導入に対しての補助金の支給額は、上限額が他の補助金・助成金制度と比較してかなり高い事が分かりますね。

他の補助金・助成金制度とは、機器の取り付け後に申請する点が異なってくるので注意してください。

 

デジタコ導入時の注意点

デジタコは、便利な物ですが導入するにあたって以下の点に注意する必要があります。

  • 導入することに満足してはいけない
  • コストについて吟味する必要がある

それぞれよく見ていきましょう。

導入することに満足してはいけない

デジタコを導入すると得られるメリットが沢山ありますが導入することに満足してしまうと、良い効果を発揮できない可能性があります。

デジタコは、あくまで運行管理記録を自動で行ってくれる物なので、データを元に事故防止や燃費の向上、ドライバーの安全運転や無理のない運行計画などに繋げていくことが大切になってきます。

デジタコを導入して、機能を上手く使い業務の効率化に繋げてきましょう。

コストについて吟味する必要がある

デジタコの導入は、これまでのアナタコに比べて初期費用が高額になっています。

機能は3タイプあって、価格も10万円~30万円くらいと幅があります。

経営者の方は、自社の事業に必要な機能がついた機器を選択した上で、デジタコ導入を行いましょう。

 

 

デジタコ補助金・助成金制度:まとめ

この記事では、デジタコの補助金と助成金制度についてご紹介してきました。
補助金と助成金は、年度ごとに変化が見られるためデジタコの導入をお考えの経営者の方は、対象期間を確認した上で、支給に向けて行動していく必要があります。

補助金・助成金制度

  • 国土交通省
  • 厚生労働省
  • 経済産業省

上記の3つが主になってきます。また、都道府県ごとのトラック協会でも補助金・助成金制度を提示しているところがあるため、チェックしてみるのをおすすめします。

 

デジタコ導入時の注意点は、以下の2点です。

  • 導入することに満足してはいけない
  • コストについて吟味する必要がある

デジタコを導入することによって、業務効率が向上しますが企業にあったデジタコを導入することができないと買い換えや導入コストが高いのに必要ない機能が多かったなどの問題が出てきてしまう可能性があります。

補助金・助成金制度を活用しながら、企業に適したデジタコを導入してください!!

\ 【限定3社】物流企業のPRをお手伝い!「経営者インタビュー」を無料で実施中! /

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター

YourRoot

物流CEOナカノヒト-YourRoot-「私たちは物流業界業界の発展に寄与すべく、物流経営者・ドライバー向けに価値ある情報を発信します!」各種SNSのフォローもお願いします!

-経営者コンテンツ
-,

© 2024 物流CEO

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
物流企業の『PRが無料』でできる!【物流CEOインタビュー】
物流企業の『PRが無料』でできる!【物流CEOインタビュー】