経営者インタビュー

【株式会社SoLidDrive】中本社長:日本を背負う逞しい大人を輩出する

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物流CEOインタビュー[No.015]

株式会社SoLidDrive
中本社長

日本を背負う逞しい大人を輩出する

 

今回の物流CEOインタビューは「株式会社SoLidDrive」の中本社長です。SoLidDriveは2020年8月7日に設立され、東京都豊島区池袋2-17-8-217号室に本社を置く物流企業です。創業期から成長を続けるSoLidDriveの若き経営脳を物流CEOナカノヒトが紐解きました。

それでは、インタビューを見ていきましょう。

 

 

株式会社SoLidDriveの中本社長のキャリア

―――運送企業を始められた経緯を教えていただけますか?


中本社長 :会社を登記したのは大学4年の夏で、それ以前は大学1年生の時から営業代行を3年半ぐらいやっていました。


営業代行は波のある事業だったので、ずっとはやっていけないと感じていましたし、コロナ禍になって、今後は業界が右肩上がりに成長していて、社会インフラに携われる事業をやらないといけないと感じていたときに物流に目をつけました。

 

―――特に今コロナ禍になって宅配業務も増えてきていますよね


中本社長 :そうですね。宅配の需要が高まっていますし、コロナ渦で業界が急成長したと感じますね。


事業の「0→1」を作るときって結構大変だと覚悟していて、業界の成長性って言うところが後押ししてくれるから、その「0→1」を作るのは僕でもできるかなと思い、将来性も見込めたのでこの業界に参入しようと決めました。

 

―――なぜ自分自身で運送企業を始めようと考えられたのですか


中本社長 :今の話した理由もあるのですが父と母も事業をやっていて、それが当たり前という感覚が小さい時からありました。また、高校の時にアルバイトの経験があり、雇われて働くことは自分に向いていないなと感じたことも理由の一つです。


会社をやる以上勝ちに行くというのはもちろん大事ですけど、負けないことも大切かと思っています。

今後も様々な事業展開をしていく際に、まず一つ柱となる事業が必要と感じていました。社会インフラに携わる運送業っていうのは、一定の需要は見込め続けると思っており、1つの柱としては僕の中ではいいなと思った事業だったので、この事業を選んで会社を設立しました。

 

株式会社SoLidDriveについて

―――事業内容について詳しく教えていただけますか


中本社長 :事業内容は軽貨物運送業になります。軽自動車のワンボックスカーを使った宅配や企業配、ルート配送、スポット・チャーター便、あとは冷凍配送を主にやっています。

 


―――まさに今コロナ禍で急増している宅配業務というのが主ということですね


中本社長 :そうですね。宅配の需要はどんどん増えています。
テレワークが主流となり、企業配も宅配っぽくなりつつあるのかなと感じています。
あとは、緊急事態宣言が延長されている影響で飲食店向けのルート配送は下火だという感じがしますね。

 

―――今後、一般貨物自動車運送事業も展開しようという考えはありますか


中本社長 :そうですね、一般貨物自動車運送事業までやりたいです。

 


―――現在どのエリアを中心に事業展開されていますか


中本社長 :エリアは埼玉県の川口市・戸田市が中心ですね。東京だと本社がある池袋の豊島区や練馬区、品川区・太田区などが中心です。神奈川県だと川崎市や横浜市にも展開しています。

 

―――御社の強みを教えてください


中本社長 :強みはドライバーの8割が20代であることです。荷主からの要望に柔軟に対応していけますし、仕事を覚えるのも早いです。また、今後どんどんデジタル化が進んでいく物流業界なので、新しいことにも順応しやすいと考えています。

そもそも僕自身が23歳なので、同年代のドライバーが集まってきやすいです。また、物流の会社で、23歳という若い経営者は数少ないと思います。もちろん僕より若い社長さんもいらっしゃると思いますが、やっぱり30代、40代が多いと思っています。


あとはもう卒業しちゃいましたけど、大学生の時に起業しているところが1つキャッチになるところだと思っています。


僕の感覚ですが、若いドライバーは荷主に好かれやすいと思っています。ですが、良い面だけでなく、その反面、事故が多かったり、クレームをもらいやすかったりというデメリットもあります。なので、ドライバー教育をしっかりすることで、よりクオリティの高い配送が出来ると思っているので、若いエネルギーを最大限に活かしていきたいなと思っています。

 

―――会社を経営する上で大切にしていることや理念について教えてください


中本社長 :「日本を背負う逞しい大人を輩出する」という理念を持ってこの会社をやっています。


運送業は荷物を運ぶことで賃金をいただくビジネスですが、僕自身はこの運送業で自分が会社を大きくしてたくさん稼ぎたいというのは優先順位としては低いです。


この事業を選んだのは、負けない事業であるとか需要があり続けるという経営目線だけでなく、別の目線で言うとすごく教育が出来るんです。
教育においてすごく良いプラットフォームだと思っていて、18歳・19歳でも、学歴がなくても、1つ自分の夢を持っている人であればその夢のために稼げます。お金は社会の中では絶対に必要な部分ではあるし、運送業は他の仕事よりも体力面などで大変な部分はありますが、比較的稼ぎやすい職種です。なので、会社を潤わせる前に、ドライバーにたくさん還元していきたいと思っています。それがドライバーそれぞれの夢へ近づくと思っているからです。


軽貨物運送業は社会で生きていく上で大事なスキルを身に付けられるすごく良い仕事です。
当たり前のことを当たり前にやる「凡事徹底」というのを私自身すごく意識していて、その「凡事徹底」がすごく現れる仕事だと思っています。当たり前に挨拶ができて、両手できちんと物を渡すとか、身なりを整える。意識していればできることだけど、やらない人は多いです。それを誰よりもできるようになろうと教育しています。

プロのドライバーとしてお金をもらう上で、やらなければいけない当たり前のことをしっかり叩き込むには、すごくいい仕事だと感じています。

 

 

―――すごく素敵ですね


中本社長 :若いからこそ、考え方や振る舞い、礼儀を見られるというのは私自身もすごく感じています。僕自身、営業代行時代に「若い」から仕事を任せないなど、「年齢」という変えられないものが障壁となり、すごく悔しい思いをしていました。


もちろん年齢は、1つの指標ではあると思います。
しかし、世界を見たら若くても活躍している人が多いですし、結果主義で若くても結果を出している人がより評価されるべきだと思っています。

軽貨物運送業界では、若い方は体力もあり、たくさん物が運べるので、細かな所作や社会人として正しい礼儀礼節、考え方が身に付けば、とても高い評価を得られると考えています。

 

―――今後会社としてどのように成長していきたいと考えていますか


中本社長 :まずは2期目、2022年7月末までに50名のドライバーが常時稼働・在籍している状況にしていきたいです。
そして現在年商1億円を超えるペースなので今後は2億、3億円とどんどん成長していきたいです。

 


―――今直面している課題はありますか


中本社長 :社員が僕しかいないので、ドライバーの管理や経理関係、現場の穴埋めなど全て僕がやらないといけないという点です。


僕自身が会社の成長を1番遅らせている原因でもあると感じていて、僕は営業などに出てどんどん仕事を取りに行って会社を前に進めないといけないと思っています。


しかし、そういう現場の穴埋めや経理、事務をやってくれて、会社の経営に携わってくれる人がいないんです。とても求めているのですが・・・よく先輩経営者に言われるのが「自分の右腕左腕を作りなさい」と。僕の右腕左腕を作れていないところが課題ですね。

 

―――仕事はあるけどドライバーがいないから、自分自身がドライバーになり経営に専念できないというお声をよく聞きます


中本社長 :皆さんがその問題を悩むからこそ、早くそこから脱出しなければいけないと思っています。コストをかけて人を雇ったり、外注したり、解決策はあると思うので、試行錯誤してベストな選択を見つけたいと思っています。

 

株式会社SoLidDriveの中本社長が思う今後の経営・物流業界について

―――昨今の物流業界では労働環境や人手不足などが問題視されていますが、物流業界の課題は何だと思われますか


中本社長 :最近の軽貨物業界はドライバーの供給過多が起きていると感じています。
全く運送とは関係ない業界から「軽貨物いいね」と新しく事業部を作って参入してくる会社が多いと感じています。新規参入業者が増えることで、それに伴って初心者ドライバーさんが増えてきます。


現場がなく待機してしまっているドライバーさんが絶対にいるし、新規参入業者が増えているからこそ少し品質の低下を感じています。

だからこそ品質を高めた会社が勝っていくと思いますし、品質が悪い会社との差は歴然としていくかなと思います。


そのため、うちはドライバーの教育には特に力を入れています。
そのほかの課題として、ラストワンマイル業界に関しては、まだまだデジタル化が進行していない点があると思っています。
営業所では、いまだに仕分けを手作業でやっていて時間がかかり、ドライバーさんの負担が大きくなってしまっているところもあります。
宅配のドライバーは労働時間が長くなってしまいがちです。
だからこそ、手作業で仕分けを行ったり、ルートを全部自分で組まなきゃいけないなどの負担を減らして、少しでもドライバーが働きやすい環境づくりをしないといけません。
あとは端末がちょっと使いづらいという声はドライバーからよく聞きます。そういった端末の進化を図り、なおかつ年配の方でも簡単に扱えるようなものは必要かなと思っています。

 

―――まだまだ、運送業界はデジタル化が追いついていないですよね


中本社長 :そうですね、大きい物流倉庫などは、デジタル化が進み始めているなと感じますが、全体的にはまだまだだと思います。

 

 

―――今後物流業界はどのように変化していくと思われますか


中本社長 :ロボットがどんどん進化してある程度の仕事はこなせてしまうかもしれないですね。自動運転とか、すでに自動配送のロボットが開発されていますもんね。まだ公道ではあまり走れないと思うんですが、技術はどんどん進歩していると思います。


ただ少なからずそれを管理する人は絶対必要だし、物を最後に玄関先まで届けるのはやっぱりロボットじゃ厳しい部分が出てくると思うので、人が必要になり続けると思います。
あとはEV、電気自動車ですかね。今のガソリン車じゃなくて電気で走るものへ車両も全部変わってくると思うので。より柔軟に対応できる会社が生き残っていくと思いますね。

 

―――コロナの前後では物流業界に大きな変化があったと思うのですが、御社ではどのような変化がありましたか?


中本社長 :僕はコロナ禍になってから起業しているので、前後の違いは大きく感じていないですが、知り合いの社長さん曰く宅配がとても増えたとか、失業者が結構流れてきたと聞きました。

 

―――流れてきたと言うのはドライバーさんですよね


中本社長 :そうです、ドライバーとして働きたい人。コロナ禍で今の仕事が厳しくなり、新しいキャリアとして軽貨物を始める人が増えたかなと思います。自分が軽貨物をやっているからかもしれませんが、街中で黒ナンバーの軽車両をよく見ますもんね。

 


―――コロナ渦だからこそ経営に良い面もあったのですね


中本社長 :そうですね。うちも今年の初めはドライバーの増加人数の伸びが良かったです。
本当に何もない僕1人から始まった運送の仕事が今25名まで増えて、月商も1000万円近くなってきました。
1年でここまでこれたのは、需要が増えたと言う点でコロナの影響は少なからずあると思います。

 

―――読者へのメッセージをお願いします


中本社長 :今後この業界に参入しようと思っているドライバーさんに向けて。
弊社は、まだまだ若い会社でフレキシブルに皆さんの夢へチャレンジしやすい環境があります。生活のために仕事をするのではなく、自分の夢のためにこの軽貨物の仕事でチャレンジしていきたい方にとってはすごく良い環境だと思います。


現場を束ねて1つの現場をまわす、現場のリーダーも募集しています。自分の仕事だけでなく人の仕事をマネジメントするのはすごく良い経験になるし成長にもつながると思います。


自分でいずれは独立して何かやりたい人にとってはすごく良い環境だし、そういう人を求めています!!
ぜひ夢を持っていて興味がある人は中本と一緒に働いてくれればなと思っています。

 

株式会社SoLidDrive 中本社長

 

<会社概要>
会社名 :株式会社SoLidDrive
代表者 :中本社長
設立  :2020年8月7日
本社住所:東京都豊島区池袋2-17-8-217号室

 

物流CEOナカノヒトより
「中本社長、インタビューのご協力ありがとうございました。」

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