物流事業の効率化と言われているけど・・・
どんなことが行われるの?
FC市場ってなに?
こんな疑問にお答えします
この記事を読むと・・・
事業の効率化に向けて企業でどのような事が行われているのか知識が深まります
2020年12月24日楽天と日本郵便が物流事業の効率化を目指すために戦略的提携を結んだと発表したものをもとにお伝えしていきます!!
楽天と日本郵便の戦略的提携
2020年12月24日にECサイトの需要が数年で約3倍になると見越して、楽天と日本郵便の間で戦略的提携が結ばれました。
インターネットの発達や新しい生活様式への移行が進み、配送の需要が急増しており、今の状態が続けば今後業務を回せなくなると危惧されています。
そんな中、楽天が持つIT技術と日本郵便の物流網を組み合わせ、新しい物流プラットフォームの構築が目指されます。
物流網の危機を社会課題と位置づけを行い、安定した配送を続けていくために将来的に様々な業者の受け入れを行っていくとのこと。
2021年3月までをめどに共同で実証実験を行う予定。今後は、倉庫の自動化技術やAI、ドローンなどの活用を行い採用された物から順次公開されていきます。
物流業界が抱える社会問題
ネットショッピングやフリマアプリ、ECサイトの市場拡大、コロナ渦によって在宅時間が増えた影響により宅配便の需要が急増しています。
これに比例し、物流業界に対しての需要も高まってきています。
しかし、お客様に質の良いサービスを提供するためには、多くの社会的問題を物流業界は抱えています。
具体的な社会問題として挙げられるのは・・・
・B2C荷量の増加
・C2C荷量の増加
・荷主・配送会社間のデータの分析
・人手不足
・デジタル化の遅れ
・地方・過疎地域での配送
・CMO荷量の増加 など・・・
この先も安定した配送を提供していくためには、今から問題に向き合い解決に向けて行動していかないといけない状況にあります。
拡大が続くEC市場とは?
データ通信やコンピュータなど電子的な手段を介して行う商取引の総称であり、オンラインショップなどを表しています。
売り手は、店舗代をかけずに世界中の市場で販売できることや購買データを売り上げアップに繋げやすいなどのメリットがあります。
買い手は、どこからでも買い物ができ、自分に適した価格帯から好みに合った商品や店舗を探しやすいというメリットがあります。
限られた時間の中でいつでもどこでも自分の欲しいものを手に入れることが出来るオンラインショップの需要は、ますます高まっていくばかりです。
また、いつまで続くのか先の見通しが立たないコロナ渦の世であるため、不特定多数の人との接触を抑えることができるのも魅力の一つになってくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、楽天と日本郵便で行われた戦略的提携をもとに物流業界の事業の効率化についてお伝えしました。
物流業界の需要が高まっているなか、今後も質の良い配送サービスを提供して行くには課題が多く残っています。
今から解決に向け動き出さなければ物流業界は限界に到達してしまいます。
この記事が物流業界の事業の効率化に向けた取り組みに繋がるきっかけになれれば幸いです。
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